ポケモン剣盾ランクバトル シーズン10 シングルバトル レート1900達成パーティ
皆さま初めまして。TNきまい#です。今シーズンお疲れさまでした。対戦していただいた方ありがとうございました。
今シーズンで初めてレート1900代に乗せることができたので、
構築記事を投稿させていただくことにしました。
拙い文章ではありますが、伝えたいことを手短にまとめますので、
どうか最後まで読んでいただけますと幸いです。
最終レート:1915、最終順位:895位
【パーティコンセプト】
今シーズンから環境がガラリと変わって、猛威を振るい始めたパッチラゴン
、アシレーヌ、ウーラオス、ホルード、ドサイドン、リザードン入り構築にメタを貼ることが重要であると考えました。
相手パーティにウーラオスが見えたら、先発で出すのをほぼ1点読みでこちらの先発はHB特化威嚇レントラーを投げました。一撃にも連撃にも打点のあるレントラーであり、麻痺撒きによる起点作ったり、後攻ボルチェンでエースに繋いだり、相手の物理ダイマックスエースに雑にクッションとして後投げしてダイマックスターンを枯らしたり、この1匹を軸として試合を展開することが多かったです。試合展開としては、
①レントラーでこちらのエースの起点を作り、先行ダイマックスで逃げ切る
②レントラー+αで、数値受けとタイプ受けを両立し、相手エースのダイマックスを腐らせ、こちらのエースの後攻ダイマックスで切り返す
以上の2パターンがこの構築の主な勝ち筋でした。(②の方が多かったです。)
【パーティ紹介】
蝶の舞/暴風/炎の舞/ギガドレイン
H175(116)/A-/B97(92)/C187(116+)/D135(0)/S143(184)
※USMのめざ氷個体でS個体値30の為、歪な振り方になっています。。
※以前実況者のいろはさんが公開していた振り方です(その時の持ち物はグラスシード)
〇火力目安
・C+1炎の舞でH252モロバレルを確定1発
・C+1ダイソウゲンでH4 DMチョッキドサイドンを乱数1発(75%)
〇耐久目安
・A特化鉢巻マリルリのアクアジェットを乱数1発(34.1%)
・DM時、A252DM連撃ウーラオスのキョダイレンゲキ確定耐え
・D+1でC4アシレーヌの熱湯確定3発
〇素早さライン
・準速90族(ポリゴンZなど)抜き
先発orエース枠。
先発レントラーで威嚇巻き、電磁波巻き、後攻ボルチェンでつなぎ、耐久を確保しながら、安全に蝶の舞を積みに行くエース運用と、
相手の初手ゲンガー、アローラキュウコンに先発運用し、無理矢理蝶の舞を積みに行くことも(絶対零度は許さん)。遅い特殊アタッカー相手は蝶の舞で揺さぶり(天然ピクシーはまぢで無理)、相手の裏の物理アタッカーにダイマックスを誘発させ、こちらの裏のレントラーを雑に後投げして相手のダイマックスを枯らす動きが強かった。
Sラインを、最速80族抜きくらいまで振っても良かったかもしれない。最速ホルード
や最速マンムーのタスキを確実に潰す役割が欲しいと時々思った。努力値振りが環境にマッチしてないので要再検討。
選出率4位
②アシレーヌ@たべのこし ずぶとい げきりゅう
ムーンフォース/熱湯/身代わり/瞑想
H177(172)/A-/B136(236+)/C148(12)/D4(137)/S91(84)
〇耐久目安
・B<D(DLポリZ用のダウンロード調整)
・A特化鉢巻ウーラオスの毒づき確定耐え
・C252 DMウルガモスのダイソウゲン(ソーラービーム媒体)確定耐え
〇素早さライン
・S20振りアーマーガア抜き
S振り甘えたHBベースアシレーヌには一方的に有利だったがそれくらいしか思い出せない。サザンドラもそこまで見なかったし。あと熱湯は絶対に焼きませんでした。個人的には美しい振り方だとは思っていたが、準速ドサイドンのせいでこいつが腐り気味だった。S100振り必要であったと思う。現環境使用率トップではあるが、自分はあまり上手く使いこなせなかった。
選出率6位
③レントラー@オボンのみ のんき いかく
H187(252)/A140(0)/B144(252+)/C115(0)/D100(4)/S81(0-)
〇耐久目安
・A特化一撃ウーラオスの暗黒強打をオボン込みで2耐え
今回の構築の要。起点作成・クッション役・先発のサザンドラ・両ウーラオスキラーなど、ほぼ確実に選出していた。ダイジェット積んだパッチラゴンに雑に後出し・死に出しして先制つぶらなひとみで機能停止にし、裏のダイマックスエース(ほぼテラキオン)に繋ぐ動きがとにかく強い。
カバルドンが居なくなったのか、前シーズンよりも相手にラム持ちのアタッカーが減り、電磁波の通りも良くなった(当たるとは言ってない)。電磁波・威嚇を絡めた、裏の積みエース(テラキオン、ウルガモス、アシレーヌ)の起点を作る動きがテンプレとなりつつあった。
せっかくのドヤ顔電磁波・じゃれつくを外すことが多発しクビにしかけたが、こいつにしか出来ない器用な起点作り無しではエースは通せないと判断し、続投させた。
選出率1位
H198(252)/A168(28+)/B120(76)/C82(0-)/D111(4)/S147(148)
※BW産、10年の時を経て蘇りました。
〇火力目安
・A2↑ダイナックルでHB特化ナットレイ乱数1発(93.75%)
・A2↑ダイロックでHB特化アシレーヌを砂嵐ダメ込みで確定1発
〇耐久目安
・A252命の珠パッチラゴンの逆鱗乱数1発耐え(6.25%)
・DM時、C特化+命の珠DM サンパワーリザードンの晴れ下ダイソウゲン確定耐え
(準速なんていないけど)
〇素早さライン
・最速80族抜き抜き(前シリーズまでの最速ギャラドス抜き調整のまま。)
本構築の絶対的エース、電磁波・威嚇撒いたレントラーが繋いだバトンをここぞとばかりに受け継ぎます。剣舞するも良し、弱点突かれる特殊アタッカー相手にはダイロックで耐久を上げながら弱点保険発動も良し。
ダイロックで砂嵐状態である限り、アシレーヌとのダイマックスの打ち合いには負けません。弱点保険発動で返り討ちにできます。
地味にダイジェットでウーラオスのタスキカウンターを透かす動きが強かったりもした。特殊技ではあるが、弱点保険込みだとDに脆い草ポケモン(モジャンボなど)はダイジェットでワンパンしてくれたりした。
選出率2位
地震/電光石火/岩石封じ/炎のパンチ
H161(4)/A108(252)/B97(0)/C-/D97(0)/S143(252)
選出でパッチラゴンを牽制など。こらえる・じたばた型も考えたが、相手のハッサムが見えたら、刺さりが良くなくてもウルガモスを強制選出せざるを得ないのが辛かったため炎打点を確保した。岩石封じは、タスキ貫通の為にキョダイゴクエンで甘えてきたキョダイマックスリザードンの動きを封じて、裏のテラキオンで切り返したり。技運用がややピンポ気味であったため、技構成は練り直した方がいいかもしれない。
選出率5位
パワーウィップ/アンカーショット/ポルターガイスト/グラススライダー
H175(236)/A201(252+)/B130(0)/C-/D110/S63(20)
H:スリップダメ最小(16n-1)
A:特化
S:HAドサイドン意識(アローラガラガラまで抜いても良かったかも)
ダイジェット環境の逆風に吹かれながらも、環境に蔓延る水と地面を一掃できるこの枠はやはり入れて正解であったと思います。
初めは、この枠はHBベースカットロトムでしたが、天然ピクシーや瞑想アッキランクルスがパーティー全体でめちゃくちゃ重いことを知らされ、それぞれに打点のあるこの子に交代しました(それでも完全解決にはなってないかも)。
上位帯に行くと、こらえる・じたばたのホルードしかおらず、ダダリンの後投げが大安定しました。ホルードを引っ込めて、ダイジェットエース(パッチラゴン、リザードンなど)に交換するのを読んでポルターガイストを打つというヤンキープレイも何度も成功しました。
あとは、何故か相手の後投げでよく出されたナットレイやモロバレルをアンカーショットで縛ってカモにする運用も可能でした。
選出率3位
【基本選出】
ウーラオス、リザードン、パッチラゴン、アシレーヌ、ホルード入り構築には
++
初手ウーラオスvsレントラー対面で、連撃←ボルトチェンジからのダダリンバック、一撃←じゃれつくが安定した。ホルードで透かされても裏のダダリンバックが安定した。
ホルードは絶対引いて来るので、裏のダイジェットエース交換読みヤンキーポルターガイストがめちゃくちゃ通った。相手のダイマックスをレントラーとダダリンで枯らして、あとはエーステラキオンで相手パーティを3枚抜き。
あとは臨機応変に選出を変えた。レントラーを選出しなかったのは、対受けループの時くらい。
【反省点】
だいぶ上振れてはいましたが、初めてのレート1900代を達成しました。途中で対戦モチベにブレーキがかかってしまったのでさらに上を目指せたかもしれない。ウルガモスの努力値振りとホルードの技構成は練り直す必要がありそうでした。次回シーズンでは400位以内・レート1950達成、あわよくばレート2000達成を目指してさらに精進してまいります。改めまして、皆さまシーズン10お疲れさまでした。最後まで読んでいただきましてありがとうございました。